こんな方におすすめ
- 時間もお金もかけて資格を取得しても集客できるか不安
- もし収益に繋がらないと家族に申し訳なく感じる
- すでに開業している人の表面的な話ではなく本音が知りたい
高額な受講料と貴重な時間を費やして資格を取得しても、その努力が水の泡になったらどうしようと不安になりますよね。
もし収益化できなければ、応援してくれた家族に顔向けできないと責任を感じることもあるかもしれません。
結論、必ずしも収益化ができるわけではありません。
しかし、収益化の失敗を補うほどのメリットは必ずあります!
ただし、講座には数十万円と費用がかかるため、安くはありません。
この費用が将来の教育費にあてられると考えると、慎重に検討するべきです。
ベビーマッサージの資格で開業することに悩んでいる方は、この記事を読み進めてください。
ベビーマッサージで開業するには
資格を取得する
レッスン料を支払うお客さまは、適切な教育を受けた知識のあるベビーマッサージのプロであることに価値貢献できるからです。
資格はその客観的な証明となります。
| プロ講師 | 自己流の講師 | |
|---|---|---|
| 発達段階への配慮 | 赤ちゃんの発達に応じた関節の動きを理解し、発達に必要な動きを適切に伝えることができる。 | すべての赤ちゃんに同じ手技を施しがちで、成長段階に合わないマッサージを伝える可能性がある。 |
| 精神的な安心感 | 教室中に赤ちゃんが泣いてしまっても、その状況を肯定的に受け止め、ママの心の負担を軽減する言葉かけができる。 | 泣き止ませることに焦点を当ててしまい、「泣かせないようにしなくては」とママにプレッシャーを与えてしまう可能性がある。 |
| 信頼の証明 | 知識とスキルが第三者機関によって証明されていることを示せるため、初対面でも信頼を得ることができる。 | 技術や知識の客観的な裏付けがないため、お客様から信頼できるプロであるかを見定められる立場になりやすい。 |
資格がなくても法律上は教室を開けますが、信頼性の観点から資格取得は必須と考えたほうが良いでしょう。
開業届を提出する
事業として認められることで、節税対策が可能になり、お客さまからの信頼度も高まるからです。
開業届を提出し、青色申告の承認を受けることで、事業にかかった費用を経費として計上することができます。
また事業主として活動することで、名刺やホームページに屋号を記載できるため、ブランディングが向上し、プロの講師という印象を生み出すことができます。
自宅を教室や事務作業スペースとして使用している場合、家賃や水道光熱費の一部を経費として計上できます。
以下の表のように、所得税だけでも年間47,000円ほどの節税効果があります。
| 年間の支払額 | 事業使用割合 | 経費計上額 | 年間節税額(10%) | |
|---|---|---|---|---|
| 家賃 | 1,200,000円 (10万円/月) | 30% | 360,000円 | 36,000円 |
| 水道光熱費 | 180,000円 (1.5万円/月) | 30% | 54,000円 | 5,400円 |
| 通信費 | 120,000円 (1万円/月) | 50% | 60,000円 | 6,000円 |
| 合計 | 1,500,000円 | 474,000円 | 47,400円 |
また、地域の行政機関などに個人としてサービスを提案するよりも、事業主として提案をする方が信頼の裏付けとなります。
行政との連携が可能になれば、教室の信頼度がさらに向上するのではないでしょうか。
そのため、開業届を提出するメリットは大きいといえます。
ベビーマッサージの資格とは?
特定の協会や団体が定めるカリキュラムを修了し、ベビーマッサージに関する専門知識と適切な手技を習得したことを証明する「民間資格」です。
講師は手技だけでなく、赤ちゃんの発達や産後のママについての身体の理解を身につける必要があります。
産後ホルモンの影響による精神的な不安定さを抱えて参加されるママも多くいらっしゃいます。
マッサージの手技指導だけでなく「なにか困っていることはないですか?」「産後はホルモンの関係でイライラしやすい時期なので、自分を責めないでくださいね」といった精神的なケアや配慮をする必要があります。
資格取得を通じて身につける専門知識こそが、手技以上の価値をお客様に提供できる可能性も十分にあるでしょう。
ベビーマッサージは稼げる?
稼げるかどうかは、講師の行動力次第です。
多くの協会や団体のカリキュラムは「知識と技術」の指導が中心で、「集客をする方法」はほとんど含まれていません。
そのため、いざ開業しても集客がうまくいかず、収入が上がらない状況に陥りやすいという可能性があります。
| Aさん | Bさん | |
|---|---|---|
| 集客方法 | SNSをとりあえず開設・更新は気が向いたタイミングでばらばら・レッスン告知をしても、チラシ配りはしない。 | 開業前から地域の育児サークルに参加・SNSで育児情報を頻繁に発信・地域の情報誌に積極的に掲載を依頼 |
| 結果 | 認知度がゼロのため、予約もゼロ。 | 認知度が高く、予約がすぐに埋まる |
ベビーマッサージで稼ぐには、資格取得をゴールとせず、行動意欲と実行力が必要です。
ベビーマッサージ講師のメリットとデメリット
自分自身の子育てに活かせる
ベビーマッサージの手技とあわせて、赤ちゃんの発達や子育てに関する知識も習得することができます。
子どもが便秘気味のときは、便秘解消に効果のあるマッサージを施したり、感染症が流行る時期には、免疫力を高めるマッサージを取り入れることもできます。
さらに、触れることは、子どもへ無条件の愛情を伝えることができ、子ども自身が自分を大切にできる自尊感情を育むことができるのです。
ベビーマッサージ講師の仕事は、我が子のためになる学びの場となり、自信を持って子育てできるという価値を提供してくれます。
収益が不安定で公私が曖昧になる
会社員とはちがい、講師の収入はすべて自分の集客努力にかかっています。
また、自宅で仕事をすることがほとんどのため、公私の切り替えが難しくなります。
特に開業初期は認知度も低いため集客が難しく、数ヶ月間まったく収入がないという状況も覚悟が必要です。
仕事はレッスン時間だけではなく、集客のためのSNS運用やブログ執筆、問い合わせ対応といった労働が多く発生します。
家族との団らんの時間に問い合わせ対応をすることもあるため、仕事と家庭の境界線が曖昧になってしまうこともあります。
そのため、ベビーマッサージの講師のデメリットは、収入の不安定さと公私の区別を失いやすい点にあるといえます。
開業して失敗しないためのポイントは?
収益以外の目的を持つこと
収益だけを目的にして資格を取得すると、思うように稼げなかったときに挫折してしまいます。
自分の子育てに活かしたい、地域に貢献したい、コミュニティの幅を広げたいなど、お金以外の目的を明確にすることで、収益化が困難な時期も乗り越えられるのではないでしょうか。
自分は何のためにこの仕事を続けるのかという、収益以外のやりがいを見つけることが重要です。
集客スキルを身につけること
資格を取得するだけでは、お客さまはきてくれません。
Instagram、ブログ、ホームページなど、自分に合ったツールで情報を発信していきましょう。
専門知識の発信だけでなく、あなた自身の人柄が伝わるようにすることが大切です。
我が家の育児あるあるや、我が子の寝かしつけ失敗談などを投稿することで、講師に対する親近感がうまれ、予約をいただけるようになります。
お客さんは誰に教わるかを選んでおり、情報発信を通じて人柄を伝えることが、集客に成功するポイントとなります。
まとめ
ベビーマッサージ開業は簡単に稼げる仕事ではありませんが、お金以外の価値を求める人には挑戦をおすすめします。
収益化には時間や努力が必要ですが、仮に収益が不安定でも、子育て知識の習得や人とのつながり、やりがいなど、お金では測れない価値が確実に得られるからです。
「誰かの役に立ちたい」「地域に貢献したい」「子育てを楽しみたい」という想いがあるなら、挑戦する価値は十分にあります。
ベビーマッサージ開業は、楽して儲かる道ではありませんが、お金以外の価値を求めている人には、人生の充実度を高める最高の働き方となるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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